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沖縄戦の歴史や、戦跡、米軍基地や安全保障など、沖縄を取り巻く現状を理解するのに役立つ書籍を紹介します。特に私が沖縄で平和ガイドを行う際に話す知識や情報がまとまった書籍などを整理しています。
不朽の名著。身近 に存在する「流れの現象」を高校生向けに書いた(というコンセプトの)本。私自身、大学で海洋物理学の研究室に所属していたこともあり、地球流体力学を学ぶ入口として読み込んだ。40年以上前の本だが、その世界観の深さは色褪せることなく、文系の方でも読みやすい読み物だと思う。ただし、自然科学系の学者にありがちな「簡潔な」書き方をしているため、本当の意味で理解するためには結構な労力がかかりそう。沖縄の海を眺めながら読むとより一層の発見があるかも?
琉球弧(九州から台湾に弓状に連なった弧状列島)の地形特性を解説した一冊。琉球海溝と沖縄トラフという二つの大きな「裂け目」に挟まれた地背斜部にある琉球弧の自然環境を、特に亜熱帯という気候条件と、サンゴ礁・カルスト地形といった特異な熱帯性地形から紹介している。現在でも色褪せない入門書。
私の出身である琉球大学理学部の先生方が執筆した沖縄の自然環境の解説書。専門書とは違い、比較的平易な文章で書かれており、まったくの初心者でも気軽に読むことができるようになっている。琉球列島の代表的自然のサンゴ礁、豊富な生物多様性、そして琉球列島の成り立ちと地質・気候・海流といった自然環境を網羅的に扱っている。なんと全ページカラーという贅沢な作り。